腰痛が左側の臀部の時とは？
ここでは、「腰痛が左側の臀部の時」についてお話します。
腰痛持ちの人の中でも、腰の左側から臀部にかけて痛みがひどいという方もいます。
どんな病気の可能性があるのか、日々生活している中で
注意すべきことをご紹介します。
坐骨神経痛の可能性
坐骨神経痛とは、ぎっくり腰グセがあったり、
椅子に座ると坐骨があたって痛いという症状が起きます。
その原因には、坐骨神経痛やヘルニアからくる足のしびれによるものです。
そのしびれの原因は
１：お尻が硬い
２：股関節が硬い
３：重心がアンバランス
ということが考えられます。
坐骨神経痛には、お尻と股関節に関係があります。
このお尻と股関節をほぐすことで症状が軽くなり、治ります。
症状
坐骨神経が圧迫された状態になるとこのような症状が起こることがあります。
１：運動をするとしびれや痛みが強くなる
２：歩くことがつらくなる
３：左右の筋力に差がある
４：左右どちらかの腰または臀部が痛む
５：太ももの裏や足にかけて痛みや痺れがある
６：腰が抜けたような感覚になる
生活していく上での注意点
１：長時間椅子に座わらない
お尻の片側の一部が体重がかかってしまい圧迫してしまいます。
梨状筋の緊張が高まってしまい、
負担がかかってしまうので長時間同じ姿勢でずっと座ることは控えて下さい。
少し休憩をしてその場を立ったりして圧迫を防いで下さい。
２：物を持つ時は左右均等に持つ
重いものを片側だけに持ち歩いていると姿勢がアンバランスになってしまい、
片側の股関節や臀部に負担が大きくかかってしまいます。
左右交互に持つなどして工夫しながら物を持って下さい。
３：冷え症を改善する
身体が冷えている状態だと血行不良になります。
血行不良になると、腰痛や臀部にも影響を及ぼしてしまう為
温かい湯船の中に使って冷えを改善して下さい。
ストレッチをする
やはり筋肉に負担がかかってしまった時はストレッチが一番です。
負担のかかりやすい梨状筋のストレッチをすることで負担も軽減されます。
病院に行き受診する
「坐骨神経痛かもしれない」と思った時にはすぐに病院で受診して下さい。
ヘルニアや筋肉の緊張からの坐骨神経痛ならまだしも、悪性腫瘍による圧迫で
坐骨神経痛になっている可能性も十分あります。
自己判断や痛みに対して我慢せず、受診して下さい。
腰痛と思っていても中には腰痛から臀部が痛くなる方もいます。
そしてお尻や足にしびれが出て歩くことさえつらくなることがあるので
すぐに治療することをオススメします。
早期発見・早期治療が最も大切です。
・・・というわけで、あなたもこのカテゴリーの記事を読んで
「腰痛が左側の時」についての、お悩みを解消して下さいね！
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